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キッチンカーにPayPay(ペイペイ)の導入がおすすめの理由と実際の導入手順・運用方法

キッチンカーにPayPay(ペイペイ)の導入がおすすめの理由と実際の導入手順・運用方法

2021年1月20日

キャッシュレス決済「PayPay(ペイペイ)」をキッチンカーに導入する具体的なメリットと、実際の導入方法、運用手順についてご紹介します。

通常の飲食店だけでなく、キッチンカーへの導入も進んでいるPayPayは、他のキャッシュレス決済よりも魅力的なメリットが多く、ぜひとも導入を検討したいサービスです。

簡単に導入でき、運用も単純なため、初めてキャッシュレス決済を導入するという事業者の方にもおすすめです。

キッチンカーにキャッシュレス決済を導入するメリット

キッチンカーにキャッシュレス決済を導入するメリット

そもそもキッチンカーにキャッシュレス決済を導入する理由は何でしょうか。主に2つの点が考えられます。

1つは、レジ業務の負担軽減です。キッチンカーはそのスペースの小ささから、常に従業員が一人で切り盛りするワンオペとなるケースが一般的で、調理以外の作業で発生する負担は最低限に抑えたいものです。

特にレジ業務で現金の受け渡しをするとなると、釣り銭などの準備や手渡しもしなければならず、調理に回せる時間は少なくなります。

そこで、キャッシュレス決済の導入です。スマートフォン(スマホ)やカードのみで決済を完了できれば、釣り銭を用意する必要もなく、最短でレジ業務を終えることができます。

2つめは、集客効果が期待できることです。キャッシュレス決済は消費者にとっても利便性が高く、ユーザー数も増えていることから、購買の促進にもつながるようになってきました。

特にPayPayなどはポイント還元キャンペーンを独自に行うなどして販売促進を行ってくれるため、これも集客につなげられます。

PayPayならではのメリットとは

PayPayならではのメリットとは

数あるキャッシュレス決済の中でPayPayが選ばれている理由は、店舗にとって魅力的な特徴を多く持っているからです。導入のしやすさ、コストの有無、導入した際の恩恵の大きさの3点を軸に解説します。

速やかな導入が可能

まず、PayPayの導入には複雑な手続きや機械の導入が不要なため、申し込みからすぐに利用を開始できる強みがあります。

クレジット決済などは、キッチンカーに専用の決済端末機を導入する必要がありますが、PayPayをはじめとするモバイルQRコード決済の場合、QRコードがプリントされた小さなスタンドをレジの横に備えるだけで使えるようになるため、導入の手軽さは随一です。

手数料無料で利用可能

PayPayは導入の手軽さもさることながら、導入費用が無料で、しかも決済手数料も無料で始められるという、コスト面での魅力もあります。

通常、キャッシュレス決済により代金が支払われると、売り上げの数%の決済手数料が請求されるため、これを嫌って導入を見送ってきた飲食店もありました。しかし、PayPayならこのような手数料がかからないということで、多くの飲食店が加盟店として参加しています。

決済手数料無料のサービスは2021年の9月30日で終了するものの、まだまだ終了までには余裕があり、他社よりも手数料が高額になるとも予想しづらいです。

また、振り込み手数料は他のサービス同様発生するものの、ジャパンネット銀行指定であれば無料で利用できます。

こういった点を踏まえると、やはりPayPayはコストパフォーマンスに優れるサービスと言えるでしょう。

圧倒的なユーザー数

ユーザー数が多ければそれだけキャッシュレス決済で支払ってもらえる頻度が高くなりますから、キャッシュレス決済を導入したことの恩恵も大きくなります。

PayPayはサービス開始当初に「100億円あげちゃうキャンペーン」などユーザーにとって大変魅力的なキャンペーンをいくつも展開したことによって認知度を一気に高め、今ではユーザー数が3,500万人(2021年1月4日時点)に到達。加盟店も280万カ所以上と急速に広がっています。

PayPayはモバイルQRコード決済の「事実上の標準」と言えるほどシェアを拡大しており、今後も勢いを保ったまま成長を続けていくと考えられます。

実際の導入手順と運用方法

実際の導入手順と運用方法

PayPayを導入するには、どのように申し込みを行い、何を準備すればよいのでしょうか。また、お客様からPayPayでの支払いを求められたとき、どう応じればよいのでしょうか。

まずは申し込みに必要な書類を確認し、その後、導入までの流れや実際の運用方法を見ていきましょう。

申し込みに必要な書類

PayPayの申し込みに必要な書類は、個人事業主として申し込む場合と、法人として申し込む場合とで少し異なります。

個人事業主の場合、運転免許証などの本人確認書類を1点用意する必要があります。法人の場合、申込者の本人確認書類に加え、法人番号が必要です。法人番号は国税庁の法人番号公表サイトでも確認できます。

これだけで申し込みを進められるので、書類の用意に手間取ることはないでしょう。

導入までの流れ

導入に至っては、まず申し込みフォームから仮登録の申請を行います。すると案内のメールが届くので、本文に記載の指示に従い、審査情報の入力を進めます。

所要時間は10分ほどですので、ここまでで大きく手間取る心配はないでしょう。

審査の申請入力が完了すれば、数日以内に審査結果が送られてきます。問題なく審査に通過すれば一週間以内にスターターキットが届き、同梱されているコードステッカーを自立式スタンドに貼り付け、キッチンカー店頭に置けば導入完了です。

導入に伴う手続きは非常にシンプルかつ迅速に進められるので、初めてキャッシュレス決済を導入する方でも安心です。

申し込み・導入方法については公式サイトもあわせてご確認ください。

実際の運用手順

運用手順も実にシンプルです。お客様からPayPay払いのリクエストがあったら、あらかじめ店頭にセットしておいたQRコードをお客様自身のスマートフォンで読み取ってもらい、続けて金額を入力してもらいます。

そして入力された金額に間違いがないことを確認したら、支払いボタンを押してもらいます。これで決済が完了します。

きちんと支払いされたかどうかの確認は「PayPay for Business」という管理サイトから行います。決済履歴の確認のほか、返金処理や、平均単価を見るなどの操作も可能です。

キッチンカーに最適なPayPayの決済サービス

キッチンカーに最適なPayPayの決済サービス

キッチンカーにキャッシュレス決済を導入するメリットや、PayPayならではの魅力、またPayPayの実際の導入手順・運用方法について紹介しました。

キャッシュレス決済には、レジ業務の効率化や集客効果といった、キッチンカー運営者にとってありがたいメリットが揃っています。

導入に際しても、費用がかからず、申し込みや準備が非常に簡単で、決済手順も分かりやすいため、ややこしい手続きや仕組みが苦手な方でも無理なく使い始めることができるはずです。とりあえずキャッシュレス決済を導入してみようという場合にも最適なサービスと言えるでしょう。